ほしぞら

福永眞由美 公式ブログ

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こころの散歩道( 十四烈士自刃現場碑参拝 )








白い彼岸花





大東塾十四烈士七十一年祭当日、自刃現場碑参拝に
静岡県伊豆の道友 山田俊雄氏が
はるばると ご参列下さいました。


山田氏は 十四烈士中最年少であられた
野村辰嗣烈士 (享年十八歳) と同郷同年であられ
十四烈士の皆様とも親しくしていただいたとのことです。


今年の自刃現場碑参拝には
新しく道につながられた 若い方たちも多く参列
一人一人をご紹介させていただいたのでしたが、

山田氏は
「こんなに沢山の若い人たちが
居て下さるのですか。 
有難い!」
と 涙を浮かべてをられました。


自刃之處から 原宿の駅までお送りさせていただき
代々木公園を歩きながら 歌のお話になり、
本年の 靖國神社献詠歌に
入選されたことを知りました。


後日お手紙と共に お願ひしてゐた入選歌を
お知らせいただきました。


静岡県相良町の 野村辰嗣烈士墓前にて
毎年 慰霊祭を続けて来られ、
九十一歳になられた道友 山田俊男氏のお歌を
御紹介させていただきます。



           
          
           靖國神社献詠歌

             兼題 「雲」
  
   

    夕日影ほのか残れる雲間よりかすかにひびく春の雷









          
          
         富士5




           
           第百六回歌道講座秀歌



(天)
生ひ立ちて富士あふぎたくなりし時思ひおこせよけふのこの日を
                                岩立 実勇



(地)
國のため命捧げし人ら眠る青き海越え沖縄へ向かふ
                                佐藤  翔



(人)
境内に家路への曲こだますれどなほ楽しげに子らは遊べり
                                清水  一



(人)
しんしんと降る雨のごとかなしみの胸に沁み入る吟のみこゑは
                                高橋奈緒子
  


(人)
戦友会語り継ぎたきわが思ひ紡ぐ記憶は吾子へと続く
                                中田 英美



(人)
祈りこめひそかに指をたちたまふ若き日のきみつつしみて聴く
                                島岡 昇平



    



          

 
エッセイ |

こころの散歩道( 父と登りし九段坂 )







九段坂




二か月ほど体調を崩してをりました。

声も良く出ない
又は 全く出ない日が続きましたが

八月十五日は 一人で
靖国神社へ・・・


喧噪の九段坂を登り 
ひとり見上げた 
夏の大空に

はるか はるか 遠い日
父とふたりで
九段坂を登った日のことが
しんしんと かなしく 
胸に 広がりました。

空襲の焼け跡まだ残る
東都のまちに

あの日
父は まだ若く

私は 幼な子でした。




        


               献詠

    幼な日を父と登りし九段坂敗れし国の空の雲白き



 






           白薔薇



             第百四回歌道講座秀歌


(天)
皆の打つ柏手日々にうち揃ひ朝の職場に音のすがしき
                             岩立 実勇



(天)
窓越しに臨むは大湖(レイク)ビクトリア満々として水を湛へり
                             佐藤  翔



(天)
出征の夫と過ごせしは一年のちぎりまもりし君よかなしも
                             山本 和秀



           






           風の乙女(金魚)

             


            第百五回歌道講座秀歌



(天)
伯母逝きて二年(ふたとせ)過ぎし水無月の今日は紫陽花濡
るる雨の日                        本間 武子



(地)
幼な子の三人(みたり)とともに入水せむと冬の浜辺に行きし
とふ祖母は                        岩立 実勇



(地)
勇ましき馬上姿の大楠公二羽の小雀肩に遊べり
                              若瀬 颯仁










エッセイ |

こころの散歩道( 乙津理風さんへリンク )






御園の椿(3)





乙津理風さんの
「ナチュラル詩吟道場」が

毎月一回
大東会館で行はれてゐます。

大東会館に 朗々と響き渡る
理風さんと 受講生たちの朗詠の声。

明るくて
力強くて
心が奮ひたちます。



乙津理風さんは
詩吟八段師範。
「ナチュラル詩吟教室」主宰。


私の 娘のやうな…

はるか歳の離れた 
可愛い友のやうな…

同志のやうな…


どうぞ  よろしく。

    
      http://natural-shigin.blogspot.jp/




       
              

        

        風の乙女から(5)
          


          

               第百三回歌道講座秀歌


(天)
公園に春の息吹きはみちみちて瑞々と咲く辛夷の花は
                            岩田幸枝 


(天)    総合格闘家ケビン・ランデルマン氏
       逝去の報に接して

日之丸の鉢巻締めてリングへと向かひし君の雄姿浮かぶも
                            加藤哲史


(人)
前原の大人の御霊よ吾れに降り語らせたまへ君がまごころ
                            岩立実勇


(人)   左手のみのピアニスト月足さおりさん作曲
      「雫」を聴きて

君がため流れし涙その雫ひろふがごとく音色やさしき
                            岩立実勇

         
       








エッセイ |

こころの散歩道( 日台文化交流青少年スカラシップ )






那須の里より




第13回日台文化交流青少年スカラシップ
短歌部門 審査員の任を
無事に終へることが出来ました。

真心を 素直に詠んだ
みづみづしい歌が
多く寄せられ

心うれしく
とても しあはせな思ひで
選をさせていただきました。


3月22日の 表彰式で
受賞された 皆様に
お会ひすることを
楽しみにしてをります。








九重の山より



      

      フジサンケイビジネスアイ・産経新聞社
    主催による「日台文化交流青少年スカラ
    シップ」短歌部門の審査員を 台湾歌壇・
    蔡焜燦先生の御推挙によりご依頼を受け
    三宅章文さんとふたり その任に当りて



台湾に日本精神(リップンチェンシン)気高くも秘めて歌詠む友ら思ふも


日本を心の祖国と生きたまふ蔡先生胸に選をしゆくも


わが父の祈りもふかく胸にありしづかにひとり子らの歌読む


戒厳令敷かれし国へ海越えてゆきし教子を思ひ泣きたり


日台の架け橋ならむとフォルモサに生きゆくきみに応へむと思
ふ                ( 以上二首 三宅教子さんへ )

みづみづし思ひを歌に託したる子らの言霊胸に沁み入る


ほのぼのと明けゆく朝の日の光わが窓に差す選終へしとき

         





      

       風の乙女から(3)


          

           第百二回歌道講座秀歌


(天)
反抗期長かりし吾子よ今日はしも参賀出でゆく妻となる人と
                             久留島理美    


(天)
亡き母の漬けしらっきょう瓶にあり住む人もなき故郷の家に
                             山本 和秀


(人)
社辺(やしろべ)の主(あるじ)無き宿ひそとしてたたずみをれば
ひよどりの鳴く                    高橋 義周  
    














エッセイ |

こころの散歩道( 光のうた )





昨年暮れに
ひいた風邪を

忙しさのなかに
こじらせにこじらせ

新年をむかへ
まったく 声も
出なくなってしまひました。


すべてを
お休みして

ひたすら眠り・・・

やうやく
声が出るやうに・・・





ターシャの言葉



私の部屋に 十年以上

小さなイーゼルの
本立てに飾ってある

ターシャ・テューダの
本の一ページ

「 死さえ 怖くないのは
  人生に 悔いがないから 」




神様
どうか 今年も 

至らない 弱き私の
行く道を 照らし

お導き下さい




  

    

      吉川俊介さんからお贈りいただいた「光」の写真に
      私の詩「どらねこポエム・きみに」を添へて    





光5(吉川俊介)         
              ( 写真撮影  吉川俊介氏 )

              

                 あかり

          しんしんと ふる
          雪のむこうに

          きみのすむ
          家のあかりが
          ひとつ
          見えるよ






光2(吉川俊介)
               ( 写真撮影 吉川俊介氏 )        
               


                きみに

          ぽっかりと
          宇宙にうかぶ
          ちいさな 青い
          ぼくの星

          その星で
          みつけた
          たったひとりの
          きみ







光6(吉川俊介)
            ( 写真撮影 吉川俊介氏 )
     
               

               ねがい

          こんなに
          さびしい ぼく

          いつか
          光れるかな







光3(吉川俊介)
             ( 写真撮影 吉川俊介氏 )

             

               神さまへ

          神さま

          ひとりでは
          とても
          生きて いけない

          そばに
          いて







月の光
             ( 写真撮影 吉川俊介氏 )
                


               月の光

          生きなおしたいって
          思った 夜

          いのちに
          しみいるほど

          月の光が
          きれい だった







光4(吉川俊介)
             ( 写真撮影 吉川俊介氏 )
               
              


                あこがれ

          こころにうかんだ
          ちいさな 舟にのって

          このまま
          海まで いくんだ
          きっと いくんだ

          あきらめないんだ










            
         辛夷の花


    
            第百一回歌道講座秀歌


(天)   
十五の吾かの霜月の青き空御姿は今もあざやかに浮かぶ
                          久留島理美


(地)
朝々に青梅の里の梅食めば孤軍奮闘君をし思ふ
                          岩立 実勇
 

(人)
十年の学びの日々の浮かび来て我が胸熱く師に花捧ぐ
                          本間 武子
           
           






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