ほしぞら

福永眞由美 公式ブログ

こころの散歩道(烏瓜の花)

 




ひそやかに一夜かぎりをいのち咲く神秘の花はただしづかなり


  
 台湾歌壇九月の歌会にお送りした歌に 
イスタダアリーマンさんと 林禎慧さんが
美しい歌評を下さいました。

お二人とも 神秘の花は
「月下美人」と 思はれたみたい。

この歌に詠んだ花 は
「烏瓜(からすうり)」の花なのです。

三宅教子さんは 「不二歌壇」で
私の連作を読み 知ってをられるので
「これは烏瓜の花を詠んだのです」と 言って下さったさうですが
教子さんも 烏瓜の花を
見たことが無いのですって。

写真をお送りする お約束をしたのに 
パソコンのトラブルで 
やっとこのたび お送りすることが出来ました。 

あまりの美しさに
感動して下さった教子さん。

いつかきっと 一緒に 
一夜かぎり をいのち咲く
神秘の花を 見ませう。



からす瓜3

 

からす瓜1



からす瓜2


   
   
          烏瓜の花

歌の選しゆけばいつかむらぎもの心はかよふ歌の道友(とも)らに

重ねゆく幾夜はひたに祈りつつ歌の道友らを思ひゆくなり

ぬかづける思ひに拝す歌のあり疲れし吾れの魂をきよめて

手をやすめ父母恋へばひたすらに美しきもの見たし思ひぬ

夕闇のせまりし青梅街道をデジタルカメラ携へてゆく

薄衣(うすぎぬ)の白きレースのごとき花真夜の畑道人知れず咲く

闇に咲く白き妖精とふ烏瓜の花撮りゆけばこころうれしも

ひそやかに一夜かぎりをいのち咲く神秘の花はただしづかなり

よさこいの市民祭りの歌の声太鼓の音も遠く聴こゆる

台湾の友に送らむうつしゑの大和の夜をきよく咲く花

生きゆくはかくもかなしきことならむ闇ふかけれどきよく咲く花






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