ほしぞら

福永眞由美 公式ブログ

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こころの散歩道 (台湾歌壇)

いつも歩く 林の散歩道
みづみづしい若葉が
美しくひかって 
私の大好きな季節


森の木立ブログ


木もれ日の下を歩きながら
台南の二月を 思ふ


こもれび ブログ


二月二十三日 
台湾歌壇創立四十五周年紀念南北合同歌会が行はれ
代表の蔡焜燦先生のお招きをいただき 伺った台南の二月は
丁度 日本の今の気候だった


ポピーブログ


蔡先生が教へてくださった
フォルモサの野に咲く 花々の名


野ばらブログ


心やさしい 台湾の人たちと
しみじみと 聴いた 
ぺタコの 明るい鳴き声


ペタコの花 ブログ


そして わが半生の おほかたの 
かなしみ よろこびを 共にしてきた 
心の友 三宅教子さん

みなさん お元気でをられるかしら


すずらんブログ



 日本をこころの祖国と歌詠めるフォルモサに住む人らやさしき

ニラの花遠景ブログ





「台湾歌壇創立四十五周年紀念祝賀大会」が二月二十三日に台南の地で行はれました。
 台湾歌壇南北の合同歌会も行はれ、三宅教子さんを通じて、現台湾歌壇代表・蔡焜燦先生よりのご招待をいただき、不二歌道会より草開省三先生を団長として、福永代表、三宅章文、竹内孝彦、清水明彦、島岡昇平、福永眞由美の七名がお祝ひに参じました。
 合同歌会には日台合はせて九十六名の出詠。かつて日本人であった台湾の日本語世代の方々と、台湾人として育った若い会員の方々が、一時は風前の灯の状況になったこともあるといふ台湾歌壇の灯を守り続け、一堂に会した合同歌会は、心打たれるものでありました。
  
 台湾歌壇を創設された 呉建堂先生のお歌。

   荒れ狂ふ政治の波瀾にめげず聳(た)つ「台北歌壇」とふ小さき燈火は

   万葉のながれこの地に留めむと生命(いのち)のかぎり短歌(うた)詠みゆかむ

   短歌(うた)とふをいのちの限り詠みゆかむ異国の文芸(ふみ)と人笑ふとも

 祝賀会の最後に、奇美実業の創設者、許文龍氏のバイオリンと奇美文化基金会の音楽グループの方の伴奏で、参加者全員で唄った「蛍の光」の大合唱は会場一杯に感動と共に響き渡りました。

 翌日、台湾歌壇の皆様と共に烏山頭ダムを訪れ、台湾で不毛地帯と言はれてゐた嘉南地域にダムを建設、
台湾の人々から「大恩人」「神様」と言はれてゐる八田与一御夫妻のお墓参りをさせていただきました。
 その折、「八田与一先生と烏山頭ダムに捧ぐる歌」を台湾歌壇有志一同として三十四名の方々が詠まれ献詠されました。その中より、蔡焜燦先生、三宅教子さん、そして台湾歌壇事務局長の三宅教子さんを支へ懸命に頑張ってをられる、若き台湾のをみな黄敏慧さんのお歌を御紹介させていただきます。
 

   珊瑚潭見渡すかぎり美(うるは)しく拓きたるのは大和の神ぞ          蔡焜燦


   とこしへに生命(いのち)はぐくむ珊瑚潭見霽かしをり八田氏の像は      三宅教子


   ダムの辺に湖見つむる八田技師神となり永遠にフォルモサ護る          黄敏慧

 蔡先生が合同歌会の席で、影山塾長、大東塾十四烈士にも触れて、私共不二歌道会を御紹介下さり、身の引き締まる思ひでした。日本を心の祖国として、ふかいかなしみをいのちの底に沈めて、歌を詠み続けてゐる台湾の方々がをられるといふことを、心してつつしみ、われら不二歌道会は更に真剣に歌の道を歩んでまゐりたく存じます。

                          (「不二」三月号「不二歌壇選後評」より)








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