ほしぞら

福永眞由美 公式ブログ

こころの散歩道(雪の高原より)


まるで雪に埋もれたやうに寝込んでしまった
私に届いた 明るい春の花かご。

もう 十日以上経つのに
まだ いきいきと美しく咲いてゐます。




添へられたメッセージは

   お誕生日 おめでとうございます。
     眞由美さまのご健康を
   深いふかい 白い雪の高原より、
     心より お祈り申し上げます。

        小山 承子   




九重からの花かご


しんしんと降り続く 雪を見ながら
みちのくの友を 
雪国の友を
心配して 思ふ日々だったけれど

「坊がつる讃歌」で名高い
大分県九重の山に住む 小山承子さんも

深い ふかい 白い雪の高原で
ひたすら 遅い春の訪れを待って
暮らしてゐるのだと

毎年 お誕生日に美しい花かごを贈っていただくのに
まだ 一度しかお会ひしたことのない
遠い わが心の友を しみじみと思ったことでした。





    九重の自然
    (嶋田裕雄 著・九重の自然)
 
    九重の自然2
    (嶋田裕雄 著・九重の自然)


小山承子さんの父君は 嶋田裕雄さん。
九重の自然をこよなく愛され 
九重の自然を守る会の理事長として
文筆活動にも活躍されました。
古くからの不二歌道会々員であられ、
「不二歌壇」には毎月 格調高い美しいお歌を
出詠下さいました。

奥様とともに経営してをられた旅の宿には
お二人の仲人であった父も お訪ねし、
文豪川端康成氏も 何度も足を運んでをられます。




九重の自然5
      ( 写真は「九重の自然」より)


九重の自然3
       ( 写真は「九重山」より)



お父様の志を継いで
九重の自然を守るために 力を尽くしてをられる 承子さん。

九重の山に 春を告げる 
まんさくの花は 咲きましたか?




雪と梅の花



今日は お父様の「九重の自然」を読み
お父様が おすこやかにあられた頃
「不二歌壇」に出詠下さったお歌を
しみじみと なつかしく拝し 

一日をすごしました。 





        




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