ほしぞら

福永眞由美 公式ブログ

こころの散歩道 (歌道講座第百回を迎へて)

       






祝花(1)





大東会館歌道講座が
九月十九日で 第百回を迎へました。


母の介護と それによって得た
病との闘ひの日々。

受講生たちの 
ひたむきに学び 育ちゆく姿が
支えて下さった 十三年間でした。






百回記念歌集




若き受講生らが
百回記念祝賀実行委員会をたちあげ

今までの 
歌道講座の歩みと 秀歌

そして
百回記念歌会の
出詠歌を まとめて

「百回記念歌集」を
作ってくださったの。

それに 可愛い栞も・・・


幸せ  でした。








百回記念御礼




私からの 
皆さんへの 御礼は

詩物語の絵本 「クジラ雲と夏帽子」

それと

この日のために 作った
オリジナル・クリアファイル。







薩摩切子(2)





       歌道講座百回を迎へて

 病む母を看取りて歩む日々なりきただ祈り来し歌道講座は

 ありがたうありがたう手を合はせつつ礼(ゐや)せし母よ逝きた
 まふ母よ

 仕事への復帰叶はぬかもしれぬ血液検査医師は告げたり

 吾子ふたりいたはりくるるバセドーの入院治療うべなひて受く

 わが使命果たさせたまへ退院の日にあふぎたる空のまぶし
 き

 生くること難(かた)かりし日も歌を詠み越え来しと思ふ生きむと
 思ふ

 育ちゆく若きらにいのち励まされこの一すぢをわが歩み来し

 身の疲れ忘れて真夜を読みゆけり受講生らの魂ひかる歌

 つゆくさの花の青さの目に沁みて一すぢ生くる幸を思ふも


                                  眞由美






江戸切子




記念歌会出詠歌 百二十一首の中から
次の三首が 秀歌に選ばれ

大東会館御神前にて

不二歌道会 福永武代表によって
披講・朗詠され

賞状が授与されました。








            江戸切子に花



           
        歌道講座百回記念歌会 (秀歌) 
 


     
         歌を学びて
 
飾る無き歌こそひかるやまとうた吾が内深く深く留めむ
                       東京   高橋義周



         歌道講座にて共に学びし
        亡き山下貞一君に捧ぐ

鎌倉のホームの別れすがし君永訣の日をわれ忘れめや
                      神奈川  岩立実勇
 


        歩みてゆかむ 

歌学ぶ 若きらに道開きます 歌道講座は 十年余(とと
 せま)り 三年(みとせ)の月日 師の君が 重ね来ませり 
 御母君 看取りの日々も み病(やまひ)に ありませし日も
 御心を砕きたまひて 師の君は 吾ら導き 母のごと 
 慈しみつつ 真玉なす 真清水のごと 美しき み言葉
 賜ふ 道生くる 厳しさもまた 幸せも 御姿もちて 示し
 たまふ 師(きみ)の御姿 慕ひつつ 道一すぢに 学ばる
 る 歌の友より この 秋に 歌道講座は 百回を 迎へ
 ますとふ 嬉しくも このひ な島に 祝会の 案内(あない)
 届きぬ 魂合へる 道友(とも)集ひます 祝会に 吾も馳せ
 ゆき 師の君の 御身(みみ)すこやかに ましませと 願ひ
 こめつつ いやさかを ともに祝はむ ともに祈らむ
  
      反歌

 道ゆきに師(きみ)のみ言葉やさしくも灯りてゐます歩みてゆか
 む

                        鹿児島 葉棚菜緒子

 







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