ほしぞら

福永眞由美 公式ブログ

こころの散歩道(一本の蝋燭の灯)

       


        

        

        


        


        一本の蝋燭の灯


                       
                       「 本 」

    一本の蝋燭の灯にみちのくの友を祈りき節電の夜を











冬の月(吉川)
     (  写真撮影  吉川俊介氏  )




道友(とも)多く失ひし年暮れむとす月皓々と照りわたるなか


かなしみの底ひにあらむ友の家居しづかに月は照らしいまさむ



沖永良部やさしききみが文添へて贈りくれたる島の白百合


永良部菊・白百合かをるわが部屋にかなしみの年送らむとする     
      





冬木立(吉川)
     ( 写真撮影 吉川俊介氏 )




昨年は 
多くの 大切な道友を失ひ
年末の最後まで
哀しみの年となりました。




冬の塔(吉川)
     (  写真撮影 吉川俊介氏 )




心励まして
迎へた新年。


今日は 東京で 
この冬初の 積雪です。





冬の里(吉川)
     (  写真撮影 吉川俊介氏 )




ひとり 

はるかな 友を
想ひます。




冬の湖(吉川)
     (  写真撮影 吉川俊介氏 )




しみじみと

祈りのなかに
想ひます。





          
        

        

           冬の部屋


            
               

                第九十六回歌道講座秀歌        




(天)
二重橋打ち震はすがに天皇(すめろぎ)の弥栄唱ふ幾万の民
                               高橋義周
                           




(天)
もののふの聖寿萬歳高らかに唱へ奉ればわれらも続く
                               玉堀敏彦





(地)
冬近き欅梢に西日射す代々木ヶ原の畏きみ跡
                               石瀬俊明













エッセイ |
| HOME |