ほしぞら

福永眞由美 公式ブログ

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こころの散歩道(歌道講座十年)



新年一月十八日の講座で大東会館歌道講座も
第九十回、十年を迎へました。

母の介護の日々、そしてそれによって得た
バセドー病の入院治療の日々と重なった
歌道講座の十年間に
私自身が学ばせていただいたことは
ふかくふかく計り知れません。

これまで続けて来ることができましたのは、
受講生たちの歌を学ぶ真剣な姿と、
倒れてしまった私をいつまでも待って下さった姿、
そして 皆さんが詠んで下さる
みづみづしい真心の歌があったからでした。

心から 「ありがとう」。

     

      瑠璃時計

       

       歌道講座十年を思ふ

     平成十四年十二月二十一日、第一回歌道入門講座
     始まる。ふるさとより母を連れ来て介護生活に入
     りしは、その二日後なり



ふるさとの古家にひそと鍵かけて母と出でしゆ十年は経たり

冬椿咲けるふるさと後にして病む母の手をとりて出で来ぬ

冬空のかの日の青さ今もなほかなしむ吾れの胸ふかくあり

五年を経て母の骨抱きゆきしふるさとの花の吹雪忘れず

通勤の車窓にあふぐ冬空の青きに過ぎし十年思ふ

受講生きびしく学びゆく日々にいのちはふかく通ひゆくらし

伸びゆける若き道友(とも)らと学びゆく日々われにあり何ぞ嘆かむ

霜ふれる朝の畑にみづみづと光り連なる葱の青さは





       白百合



講義・添削指導のあと、参加者全員の投票により秀歌がえらばれます。
今回は票が拮抗し、以下の五首が選ばれました。




                                        

           第九十回大東会館歌道講座 秀歌                                                             

  
「天」  
祖父の魂海山越えて戻りしか天蓋(てんがい)風も無きに震はす
                            尾崎 涼子

「天」  
見あぐれば落ちくる水に削らるる巌(いはほ)の痕に神代を思ふ
                            仲村 之菊

「地」  
民草が天皇(すめらみこと)の弥栄を願ひて振れる日の丸の旗
                            玉堀 敏彦

「人」  
武蔵野のおもかげ残す平林寺そぞろ歩めば木もれ日やさし
                            本間 武子

「人」  
大君のみことばあまねく日の本の民のこころを照らしたまへり
                            久留島 理美      
  






          
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