ほしぞら

福永眞由美 公式ブログ

こころの散歩道(ふるさとの花)

 





ふるさとの花(1)




わがふるさと
大東農場に住む
高橋奈緒子さんが

ご夫君とご一緒に
ふるさとに咲く花を抱へて
大東会館に
来てくださったの


熱を出してダウンして
父の三十八年祭にも出られなかった私。





ふるさとの花(3)



思へば 三月の歌道講座が終ってから
あまりの忙しさに
ブログの更新も出来ずにをりました。


元気を出して
久しぶりに パソコンに向かってをります。


菜緒子さん
有り難う。







         ふるさとの花(7)



            第百九回歌道講座秀歌



(天)
明日は越すひそけき部屋に花生けて亡き妻偲ぶと言ひし君はも
                               高橋義周


(天)
五十年を吾が父として生きたまふ義父よ狭庭にやぶつばき咲く
                               久留島理美


(地)
一条の光湖面に輝きて舫(もや)ふ小船の夕べ寂しき
                               石瀬俊明


(人)
朝霜の降りし枯野に白梅の花細き枝にひそと咲きたり
                               佐藤 翔


(人)
旅行記を読むはたのしもいつの日か我も書きたし遠く旅して
                              平山晴太郎



            



        
        ふるさとの花(9)




           第百十回歌道講座秀歌


(天)
有田焼陶器市ゆく二人旅母の笑顔は忘れえぬかも
                             宮川貢士朗


(天)
学び舎の神殿にひとり祝詞詠めば社に明かり灯る夕暮れ
                             山本和秀


(地)
空に向き涙こらへし母君の女(をみな)ひとりで育てし思ふ
                             久留島理美


(地)
荼毘の火をくぐりぬけたる杯の藍ふかき色を愛(かな)しみ想ふ
                             諏訪純一


(人)
春嵐花びらコートの肩に舞ふ寒さにとまどふ花冷えの今日
                             本間武子


(人)
これ男子一生の悲願と御霊らに誓ひて三十年やうやう果すも   
                             岩立実勇








エッセイ |

こころの散歩道「わが誕生日に」







誕生日(5)


私の 誕生日に




誕生日(3)


歌道講座の 受講生たちが






誕生日(6)


お祝ひの会を
開いて くださったの






誕生日(8)



サプライズのプレゼントは・・・

父が私の初誕生の日に
詠んでくださった
長歌「眞由美抄」を

唱歌「椰子の実」の
メロディーに乗せての
大合唱!



素敵 でした。




眞由美誕生日(9)



生きてて
よかったな・・・




誕生日(7)


皆さん
有り難う!







         

          誕生日(2)





          第百八回歌道講座秀歌




(天)
音たてて銀にかがやく霜柱踏みしめ進む深山細道
                          佐藤 翔



(地)
母逝きて帰る家なきこの我に立ち寄れと叔母の賀状ありがたし
                          山本和秀



(地)
      童話「泣いた赤おに」に
惜しむなくその身をひきし青おにのせつなきまでの魂の愛しさ
                          久留島理美








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こころの散歩道(今年最後の満月)





青山通りの夜(4)

師走の街を




青山通りの夜(1)

ひとりの 帰り路




青山通りの夜(5)

今年も 沢山の
大切な道の友を 亡くし
お送りした 一年でした。




師走の満月

今年最後の 満月が
とても  きれい


亡き友の願ひを 
胸に ふかく ふかく
刻んで




帰り路(8)


祈りをこめて

新しい年を
迎へたく思ひます。






         

         毛野の国より




            第百七回歌道講座秀歌



(天)
ふるさとの母が作りし冬瓜煮恋ひつつ煮たりきみとの夕げ
                           高橋 奈緒子


(地)
雄叫びの祈りに応へ生きしかと吾が胸に問ひ青き空仰ぐ
                           久留島 理美


(地)
悠然と相手制する益良雄の雄々しき姿に息を呑みたり
                           佐藤  翔


(地)
病押しお社向かふ君の背に癒されたまへとそっと祈るも
                           中田 英美


(地)
不二歌壇きみは見せしようれしげに光子のきみの母詠む歌を
                           山本 和秀








エッセイ |

こころの散歩道( 十四烈士自刃現場碑参拝 )








白い彼岸花





大東塾十四烈士七十一年祭当日、自刃現場碑参拝に
静岡県伊豆の道友 山田俊雄氏が
はるばると ご参列下さいました。


山田氏は 十四烈士中最年少であられた
野村辰嗣烈士 (享年十八歳) と同郷同年であられ
十四烈士の皆様とも親しくしていただいたとのことです。


今年の自刃現場碑参拝には
新しく道につながられた 若い方たちも多く参列
一人一人をご紹介させていただいたのでしたが、

山田氏は
「こんなに沢山の若い人たちが
居て下さるのですか。 
有難い!」
と 涙を浮かべてをられました。


自刃之處から 原宿の駅までお送りさせていただき
代々木公園を歩きながら 歌のお話になり、
本年の 靖國神社献詠歌に
入選されたことを知りました。


後日お手紙と共に お願ひしてゐた入選歌を
お知らせいただきました。


静岡県相良町の 野村辰嗣烈士墓前にて
毎年 慰霊祭を続けて来られ、
九十一歳になられた道友 山田俊男氏のお歌を
御紹介させていただきます。



           
          
           靖國神社献詠歌

             兼題 「雲」
  
   

    夕日影ほのか残れる雲間よりかすかにひびく春の雷









          
          
         富士5




           
           第百六回歌道講座秀歌



(天)
生ひ立ちて富士あふぎたくなりし時思ひおこせよけふのこの日を
                                岩立 実勇



(地)
國のため命捧げし人ら眠る青き海越え沖縄へ向かふ
                                佐藤  翔



(人)
境内に家路への曲こだますれどなほ楽しげに子らは遊べり
                                清水  一



(人)
しんしんと降る雨のごとかなしみの胸に沁み入る吟のみこゑは
                                高橋奈緒子
  


(人)
戦友会語り継ぎたきわが思ひ紡ぐ記憶は吾子へと続く
                                中田 英美



(人)
祈りこめひそかに指をたちたまふ若き日のきみつつしみて聴く
                                島岡 昇平



    



          

 
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こころの散歩道( 父と登りし九段坂 )







九段坂




二か月ほど体調を崩してをりました。

声も良く出ない
又は 全く出ない日が続きましたが

八月十五日は 一人で
靖国神社へ・・・


喧噪の九段坂を登り 
ひとり見上げた 
夏の大空に

はるか はるか 遠い日
父とふたりで
九段坂を登った日のことが
しんしんと かなしく 
胸に 広がりました。

空襲の焼け跡まだ残る
東都のまちに

あの日
父は まだ若く

私は 幼な子でした。




        


               献詠

    幼な日を父と登りし九段坂敗れし国の空の雲白き



 






           白薔薇



             第百四回歌道講座秀歌


(天)
皆の打つ柏手日々にうち揃ひ朝の職場に音のすがしき
                             岩立 実勇



(天)
窓越しに臨むは大湖(レイク)ビクトリア満々として水を湛へり
                             佐藤  翔



(天)
出征の夫と過ごせしは一年のちぎりまもりし君よかなしも
                             山本 和秀



           






           風の乙女(金魚)

             


            第百五回歌道講座秀歌



(天)
伯母逝きて二年(ふたとせ)過ぎし水無月の今日は紫陽花濡
るる雨の日                        本間 武子



(地)
幼な子の三人(みたり)とともに入水せむと冬の浜辺に行きし
とふ祖母は                        岩立 実勇



(地)
勇ましき馬上姿の大楠公二羽の小雀肩に遊べり
                              若瀬 颯仁










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