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ほしぞら

福永眞由美 公式ブログ

天皇陛下御即位大典の日に

  

   
   光(7)



       
        天皇陛下御即位大典の日に



大き虹東都の空にかかりたり新帝陛下御即位の時を



おほちちの祈りに生くる吾子とあふぐ奇しく晴れし空の青さを



奉祝の誠捧げむと赤坂の御所へと向かふ吾子に続きて



幾度か御所のお庭に御奉仕の道友
(とも)らと草をひきし思ふも



そびえ立つ御所のお庭の木々の葉のその秋の色あふぎ見てゐき



天皇旗はためく御料車真日照らす赤坂御所への坂道に見ゆ



先導の吾子に続きて万歳を道友らと唱へぬ御所の御前に



龍顔の御目やさしき御料車に日の小旗降る涙わきつつ


                 
                   眞由美
                                  



                                     

     光(10)




         第百二十五回歌道講座秀歌



(天)
里の森黒く染まりしひむがしの空満月は昇りゆくなり
                        高橋奈緒子



(地)
待ち待ちし御列近く輝きて祝ふ人波歓呼に揺るる
                        片山壮二郎



(人)
朝からの清めの雨かやみてなほ皇居の御空に大き虹出づ
                        橘 和歌子



(人)
金木犀香れる頃は悪ガキの少年の日々を母に詫ぶるも
                        玉堀 敏彦









歌道講座 |

秀歌



       

         令和の御代(1)


大君のまします国に生くる幸を胸に令和の御代を祈るも
             
              眞由美
                





        

         まさる


            

           第百二十四回歌道講座秀歌

          

(天)
露しける丘辺に夫と子がありぬ朝日かげ差し光れる中に
                            高橋奈緒子



(地)
うす紅の秋桜の辺に畑を打つ若き日の母胸にさやけし
                            中矢三恵子




(人)
いかるがの木組み確かに小御堂は夏の木陰にしづかに年経る
                            渡邊 雅弘               



(人)
在りし日の母とあそびし千葉の海遠き夏の日今も忘れず
                            金井 道子









歌道講座 |

秀歌

 


ひまわり



令和元年靖国神社献詠歌 兼題「明」に
歌道講座受講生の 山本和秀さんの歌が
次点歌に選ばれました。

新しい御代を
更に 祈りをこめて
歌の道を歩んでまゐりませう。 




           



      桜吹雪



                   「 明 」

  靖国の桜吹雪に想はゆる明日を託して散りし人らを
                           山本 和秀
      







              

              夏の花




             第百二十三回歌道講座秀歌



(天)
病み重き姉を見舞ひし病院の園に紫陽花雨に濡れをり
                           金井 道子




(地)
梅雨寒の小雨はやみて神田に五十年ぶりの労
(いたづき
さやか                       渡邊 雅弘





(人)
百里より離れ新たな道目指す友よゆく空なほも広がる
                           中田 英美



(人)
献花終へ献灯光る参道に夫が吾が手を握りしうれし
                           山口 順子













歌道講座 |

秀歌






           星に願いを






                第百二十二回歌道講座秀歌





(天)
聞き給へ大き師の君くにたみの令和ことほぐよろこびの声
                             久留島理美



(地)
桜花散りて流るる一人見て逝きて四年の君を恋ふるも
                             金井 道子



(人)
靖国に奉仕の君と語りつつ飲みし缶珈琲の味は忘れじ
                             片山壮二郎










歌道講座 |

秀歌

            
            

            ふきのとう



              第百二十一回歌道講座秀歌




(天)
出撃のかたき握手は忘れじと戦友
(とも)を思ひて生きゆくきみは
                               中田 英美




(地)
北の地の波止場つめたき風吹けどいきいき歩む八十歳
(やそぢ)の母は
                               玉堀 敏彦




(人)
帰られぬままに被災地の少年は青年となりふるさとを恋ふ 
                               高橋 義周    




(人)
競泳の若鮎きみの病
(やまひ)癒えよ今は淵にてただ休まほし
                              片山 壮二郎                    









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